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渥美 公秀 ATSUMI Tomohide
人間科学研究科 教授/付属未来共創センター 副センター長

プロフィール

1961年大阪府生まれ。1985年大阪大学人間科学部卒業。1989年フルブライト奨学金によりミシガン大学大学院に留学、1993年博士号(Ph.D.心理学) 取得修了。同年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得修了。1993年10月神戸大学文学部助教授、1997年大阪大学大学院人間科学研究科助教授などを経て、2010年大阪大学大学院人間科学研究科教授に就任。2018年より同研究科附属未来共創センター副センター長。

自宅のあった西宮市で阪神・淡路大震災に遭い、避難所などでボランティア活動に参加。これをきっかけに災害ボランティア活動の研究と実践を続けている。

自己紹介

音楽と犬が大好きです。

研究紹介
災害ボランティア活動のグループ・ダイナミックスを研究しています。災害救援、災害復興、地域防災といった災害の各場面に注目したり、災害ボランティアから社会の動向を考察したり、社会の動静から災害ボランティアの変貌を考察したりしています。現場で当事者と一緒に活動すること(恊働的実践)を必須とする姿勢を堅持しています。

私の取組み・プロジェクト

テーマ
災害ボランティア研究:岩手県野田村、新潟県小千谷市塩谷集落、新潟県刈羽村、兵庫県西宮市、岡山県倉敷市真備町・矢掛町、熊本県熊本市、台湾、中国、イランなど。地域社会研究:兵庫県上郡町
対象としている社会的課題
災害ボランティアを含む社会、既存の価値観と異なる活動の意義、尊厳ある縮退
目的とアクション
恊働的実践からアクションリサーチへの長期的展開による言説の変化

SSIについてのメッセージ・感想

野田村における活動についてSSIならではの視点からご意見をいただける機会を楽しみにしております。