車座の会

【開催報告】第8回SSI車座の会 拡大版「企業人が教育にかかわることで 日本がかわる! 世界がかわる!」
 

<日時>  2022年9月16日(金)10:00~12:00
<場所>  大阪大学 豊中キャンパス 大阪大学会館 SSI豊中ラウンジ、およびオンライン

 

2022年9月16日(金)、第8回SSI車座の会 拡大版「企業人が教育にかかわることで 日本がかわる! 世界がかわる!」を、大阪大学豊中キャンパスの大阪大学会館SSI豊中ラウンジとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催しました。

SSI車座の会は、企業を中心に、非営利組織や行政、大学などの関係者が集まり、社会課題に関する事例やアイデアを紹介し合いながら、それぞれの立場を越えて一緒にできることを探る場です。今回は、教育というテーマの広がりを踏まえ、従来の車座の会のメンバーに限らず広く参加者を募る「拡大版」として実施し、47名が参加しました。

冒頭、SSI長の堂目卓生教授からの挨拶に続き、SSIの伊藤武志教授が「社会における仕事の意義を再認識することでみんなが元気に!」と題して、今回の企画趣旨を説明しました。

続いて、大阪府教育庁市町村教育室長の柳田千佳氏から、「こどもたちと共創する教育と社会~万博ジュニアEXPOとわくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト~」と題した話題提供がありました。

大阪・関西万博やSDGsを背景に、小中学生を対象としたジュニアEXPOプログラムが進められており、大阪府では「わくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト」を展開しています。当時、大阪府内では64校の小中学校が参加し、21社の企業が出前授業に協力していました。柳田氏からは、こうした企業と教育現場をつなぐ取り組みについて、これまでの成果と課題が紹介されました。

次に、ロート製薬株式会社の徳永達志氏から、「企業だからこそできる小中高生に対する教育」と題した話題提供がありました。同社はジュニアEXPOプログラムへの出前授業での協力に加え、一般財団法人ロートこどもみらい財団の設立などを通じて教育現場との関わりを続けています。徳永氏からは、こうした実践を踏まえ、企業だからこそできる教育への関わりについて提案がありました。

その後の対話セッションでは、伊藤教授をモデレーターに、教育現場の現状や企業による取り組み事例を共有しながら、小中高生の教育に企業が積極的に関わる意義や方法について参加者とともに考えました。また、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」や、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念の実現につながる具体的なアクションについても意見を交わしました。

そして、この会での対話をきっかけに、「企業だからこそできる教育(KDKDK)」のネットワークをつくることとなりました。その後、企業と教育に関わる人びとが継続して情報や課題を共有し、連携していく取り組みへとつながっていきます。

SSIでは今後も、企業、教育関係者、行政、大学など、多様な主体が互いの経験や知恵を持ち寄り、子どもたちの学びと未来のためにともにできることを考え、行動につなげる場づくりを進めていきます。

開催概要
日時:2022年9月16日(金)10:00~12:00
開催形式:ハイブリッド開催
場所:大阪大学 豊中キャンパス 大阪大学会館 SSI豊中ラウンジ、およびオンライン
参加者:47名
挨拶:堂目 卓生(大阪大学SSI長)
企画趣旨:伊藤 武志(大阪大学SSI教授)「社会における仕事の意義を再認識することでみんなが元気に!」
話題提供:
柳田 千佳(大阪府教育庁市町村教育室長)「こどもたちと共創する教育と社会~万博ジュニアEXPOとわくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト~」
徳永 達志(ロート製薬株式会社)「企業だからこそできる小中高生に対する教育」
対話セッション:企業人が教育現場に関わる意義や方法について
モデレーター:伊藤 武志(大阪大学SSI教授)
主催:大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)