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【開催報告】自律プロジェクトワークショップ2025「いのちの灯りと共感の経済 ~自律と共生が織りなす未来のデザイン~」
 

<日時>  2025年3月7日(金)18:00~20:00
<場所>  大阪大学中之島センター5階 いのち共感ひろば

 

2025年3月7日(金)、大阪大学中之島センター5階「いのち共感ひろば」にて、自律プロジェクトワークショップ2025「いのちの灯りと共感の経済 ~自律と共生が織りなす未来のデザイン~」を開催しました。本イベントは、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)の基幹プロジェクト「科学と人のアートによって醸成される、一人ひとりの自律に基づく死生観に裏打ちされた超高齢社会」の取り組みとして実施しました。

本プロジェクトが考える「自律」とは、すべてを一人で行うことではなく、地域や社会にあるさまざまな資源や人とのつながりを活かしながら、自分自身の意思をできる限り最後まで表現していくことです。科学が示すデータと、「場」「人間関係」「時間」といった人間の経験を組み合わせ、一人ひとりが自らの人生を「アート」としてデザインできる社会を目指してきました。

今回のワークショップでは、これまでプロジェクトが取り組んできた哲学対話、終末期ケア、認知症ケア、地域共生などの知見を踏まえ、「いのちの灯り」と「共感の経済」という二つの視点をつなぎました。「いのちの灯り」は、自らの人生を尊重し、最期まで自分の意思を表現する力を象徴するものです。一方、「共感的経済活動」は、他者への共感と協力を基盤に、一人ひとりの幸福と社会全体の持続可能な発展をともに目指す考え方として位置づけられています。

当日は、堂目卓生SSI長によるインプットトークに続き、NPO法人いねいぶる理事長の宮崎宏興氏と、大阪大学大学院工学研究科特任准教授・一般社団法人日本モンテッソーリケア協会代表理事の杉田美和氏によるショートストーリーテリングセッションが行われました。宮崎氏からは地域共生や共感を基盤とした実践について、杉田氏からは終末期ケアや認知症ケアにおける共感のあり方について、それぞれの活動をもとに話題が提供されました。開催後の公式記録でも、両氏を招いて実施したことが確認されています。

後半には、「共感的経済やケアの視点を現実の課題解決にどう活かすか?」をテーマとしたフィードバック&ディスカッションを実施しました。実践者の経験とSSIメンバーの専門的な視点、参加者からの問いを交えながら、共感を起点として地域やケア、経済のあり方をどのように変えていけるのか、そして「自律」と「共生」を両立する未来社会をどのようにデザインしていくのかを考える場となりました。

開催日: 2025年3月7日(金)18:00~20:00
会場: 大阪大学中之島センター5階「いのち共感ひろば」
主催: 大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)基幹プロジェクト「科学と人のアートによって醸成される、一人ひとりの自律に基づく死生観に裏打ちされた超高齢社会」
登壇者: 堂目卓生氏(大阪大学SSI長)/宮崎宏興氏(NPO法人いねいぶる 理事長)/杉田美和氏(大阪大学大学院工学研究科 特任准教授・一般社団法人日本モンテッソーリケア協会 代表理事)
主な内容: インプットトーク/ショートストーリーテリングセッション/フィードバック&ディスカッション
テーマ: 「共感的経済やケアの視点を現実の課題解決にどう活かすか?」