<日時> 2023年12月23日(土)~12月28日(木)11:00~18:00
<場所> 大阪大学中之島センター5階 いのち共感ひろば
2023年12月23日(土)から28日(木)まで、大阪大学中之島センター5階「いのち共感ひろば」にて、「Study:大阪関西国際芸術祭 Vol.3」の展覧会「コズミック・エネルギー:宇宙の起源(Cosmic Energy: The Origins of the Universe)」を開催しました。「いのち共感ひろば」は、大阪市内各所で展開された同芸術祭の会場の一つとなりました。
「Study:大阪関西国際芸術祭」は、アートと人、アートと社会との関係や、アートが持つさまざまな可能性を「Study(学ぶ・検証する)」することを目指して展開されてきた芸術祭です。Vol.3では、2025年の大阪・関西万博を見据えながら、大阪・関西各地を舞台として多様な展覧会やアートプログラムが展開されました。SSI内部資料でも、この芸術祭との連携を、大阪・関西における文化芸術の振興や地域の持続可能な成長につながる取り組みとして位置づけています。
「いのち共感ひろば」で展示された「コズミック・エネルギー:宇宙の起源」には、野村康生氏、土佐尚子氏、Shlumper氏の3名のアーティストが参加し、斯波雅子氏がキュレーターを務めました。「宇宙の真理とは何か」「私たちが生きている現実はどのように成り立っているのか」という壮大な問いに対し、物理学、数理学、思想、最先端技術などを交差させながら、アートを通じて迫る展覧会となりました。
展示の中心の一つとなったのが、野村康生氏による「ほしの姿観(PION Plate)」です。国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の船外で約3か月にわたり宇宙空間を経験し、地球へ帰還した作品が世界で初めて公開されました。また、土佐尚子氏による無重力下で音の振動を可視化した「Sound of Ikebana Zero Gravity Art」や、Shlumper氏による3DプリントとARを組み合わせた作品など、アート、科学技術、宇宙を横断する展示が展開されました。
12月24日(日)には、関連プログラム「PION – オリジントーク」**も「いのち共感ひろば」で開催されました。野村康生氏、土佐尚子氏に加え、京都大学大学院理学研究科の橋本幸士氏が参加し、斯波雅子氏のモデレーションのもと、「コズミック・エネルギー」展のテーマについてアートと科学の双方から語り合いました。開催後にはアーカイブも公開されており、実施済みであることが確認できます。
文化・芸術・学術・技術という異なる「知」が交わる大阪大学中之島センターにおいて、アートと宇宙、科学技術を通して「いのち」や私たちの存在について考える機会となりました。
開催期間: 2023年12月23日(土)~12月28日(木)11:00~18:00
会場: 大阪大学中之島センター5階「いのち共感ひろば」
展覧会名: 「コズミック・エネルギー:宇宙の起源(Cosmic Energy: The Origins of the Universe)」
参加作家: 野村康生氏/土佐尚子氏/Shlumper氏
キュレーター: 斯波雅子氏
主催: 株式会社アートローグ/独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁/大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
協力: 京都大学 防災研究所アートイノベーション産学共同研究部門
協賛: BEAF(ブルックリン実験アート財団)
関連プログラム: 「PION – オリジントーク」(2023年12月24日(日)16:00~17:30)
