<日時> 2025年12月6日(土)11:00~18:00
<場所> 大阪大学中之島センター5階 いのち共感ひろば
2025年12月6日(土)、大阪大学中之島センター5階「いのち共感ひろば」にて、「State of the Map Japan 2025」を開催しました。本イベントは、OpenStreetMapに関わる国内カンファレンスとして開催される「State of the Map Japan」の大阪開催で、「West-Japan Wikimedia Conference 2025」も併催されました。
OpenStreetMap(OSM)は、誰もが利用・編集できるオープンな地理空間情報を、世界中の人々が共同でつくり上げていくプロジェクトです。State of the Map Japanは、OSMの編集者(マッパー)をはじめ、技術者、研究者、企業、行政、シビックテックなど、多様な立場の人々が集まり、地図データの活用、技術、地域での実践、今後の可能性について知見を共有する場として開催されています。
今回は、OpenStreetMapと、WikipediaやWikidataなどを通じてオープンな知識基盤を築くWikimediaのコミュニティが連携しました。両者に共通する「誰もがアクセスし、再利用できるデータを共有財として育てる」という考え方を軸に、地域資料の保存、観光、防災、教育・研究、行政・企業との連携、オープンデータを支えるコミュニティの役割など、幅広いテーマが取り上げられました。
当日は、「創る場」「感じる場」「知る場」の3つの会場に分かれ、多数の発表が行われました。OSMを活用した地域のマッピングや観光デジタルマップ、スマートシティ、AIと地図、防災、地域資源の継承、Wikipedia・Wikidataの活用などについて、全国各地の実践者や研究者、企業関係者らが事例を紹介しました。最後には「オープンデータとビジネス」をテーマとしたパネルディスカッションも行われ、オープンなデータを社会的価値や新たな活動につなげる可能性について議論が交わされました。
SSIといのち会議では、多様な市民や組織との共創を大切にしています。今回、OpenStreetMapやWikimediaという市民自身が知識やデータをつくり、共有し、社会で活用していくコミュニティとともに場をつくることで、オープンデータを起点とした新たなつながりと共創の可能性を考える機会となりました。内部企画書でも、こうした市民主体の取り組みとの連携が本企画の趣旨として位置づけられています。
開催日: 2025年12月6日(土)11:00~18:00
会場: 大阪大学中之島センター5階 いのち共感ひろば
共同主催: State of the Map Japan 2025実行委員会/Wikimedians of Japan User Group/一般社団法人OpenStreetMap Foundation Japan/大阪大学SSI・いのち会議
併催: West-Japan Wikimedia Conference 2025
