基幹プロジェクト

一人ひとりの死生観と健康自律を支える超高齢社会の創生
Creation of Super-Aging Society encouraging Respect for Individual Views on the End-of-Life Good and Honorable Death and supporting Personal Autonomy in Health Care

【 研究代表者 】佐藤眞一 人間科学研究科教授

我々は、大阪大学EDGEプログラムの1つ「認知症横断プロジェクト」の約2年半にわたる活動によって、本学各部局の研究者および地域で保健・福祉に関わる多様な人々とのネットワークを作ってきました。本プロジェクトでは、このネットワークを基盤として、近隣の自治体及び住民とともに、超高齢社会に暮らす一人ひとりに寄り添う活動を展開していきます。
具体的な活動内容は次の通りです。

 

1. 大阪大学キャンパスライフ健康支援センターとともに大阪府民の健診等のデータを分析し、新しい保健指導の方法や住民の健康自律を促進するような具体的政策を提言する。
2. 近隣自治体で哲学カフェを開催し、住民の高齢社会への興味や死生観などを醸成する。
3. 「図書館と認知症」の集会を開催しつつ、認知症にやさしい図書館を増やす。
4. 健康的な超高齢社会の啓発のためのシンポジウムを開催する。
5. 超高齢社会の多様性に配慮しながら近隣自治体活動のハブになる。
6. これらの活動への若手研究者・学生の参加を促進し、社会的課題の解決へ向かう人材を、各セクターとの協働を通じて育成する機会とする。
7. その他

 

研究キーワード
文理融合、哲学、健康科学、社会医学、福祉工学、心理学、超高齢社会
社会課題
医療費・介護費の削減、地域住民の自律的健康観と死生観の醸成、認知症にやさしい社 会の構築、いつまでも住み続けられる住環境、元気で活力ある超高齢社会の構築