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6月5日(水)に、SSI学生のつどい  Co-Leading Next Society 「未来を構想する方法を学ぼう」を開催しました!

2019/06/19
SSIとしてのはじめての学生の集まり

6月5日(火)、「SSI学生のつどい『未来を構想する方法を学ぼう』」を大阪大学会館の豊中SSIラウンジにて開催しました。SSIはじめての大学学生の方への場の提供です。この場には、学生の方30名と講演者の森内真也氏、SSI長の堂目卓生教授を含め総計37名があつまりました。

主なプログラムは以下のとおりでした。
・堂目卓生教授から社会ソリューションイニシアティブ(SSI)の理念と取組
・未来新聞㈱森内真也さんからの未来構想の方法論についてのご講演
・実践する若手リーダー5名からの思いと実践についてプレゼンテーション
・参加者が5名のプレゼンター毎にわかれて、未来の新聞記事を描き共有・対話するセッション
・改めて全体で若手リーダーからの御礼と感想等

終了後も、多くの学生の方が残り、若手リーダーとの意見交換がなされていました。その後遅くまで、若手リーダーとSSIのメンバーで楽しい反省会も行いました。

SSI学生のつどい案内はこちらです。

以下に、概要を報告します。

未来構想の方法論を学ぶ

まず、SSI長の堂目卓生教授が、SSIの「いのち」を「まもる」「はぐくむ」「つなぐ」理念と、30年後の未来を構想し、その実現のために実践していくというSSIの取組みについて紹介しました。
そして、そのSSIの理念と取組に共感し、ゲストとしていらしていただいた未来新聞の森内真也氏が、「未来新聞(TM)を用いた未来VISION創造と、バックキャスト ~ よき世をつくることは、どんなことより面白い~ 」と題して、10年前に自らの会社を立ち上げた思いと、優れた未来構想の方法論を、学生の方々に披露してくださいました。
ビジョンを新聞記事形式で描くことは、極めて効果的な構想の方法のようです。講演のなかでも、その理由をご説明なさいましたが、その理由は一つは、記事というものは、そこに記載されたことが実現されたこととして書かれることにあります。未来を記事形式で実現されたこととして書くと、書いた方も聞いたり読んだりした方も、想像力が膨らみ、その善し悪しを実感しやすくなり、さらにその後の展開も想像しやすくなるところです。


(写真1 左:堂目卓生教授、右:森内真也氏)

若手リーダーからのプレゼンテーション

次に、学生の方を含む若い5人の方に、それぞれの実践についての10分程度ずつのお話をいただきました。プレゼンテーションをしていただいた順に、若尾和紀さん、静間荘司さん、瀬戸ひろえさん、高崎 渉さん、高村治輝さんです。

若尾和紀さんは、「自立した学習者」を育て、幸福で持続可能な社会を遺すために教育事業に携わっていらっしゃる方です。静間荘司さんは、大学外の人への学問の啓蒙と、若手研究者・院生の経済支援を兼ねた活動を目指しています。瀬戸ひろえさんは、高齢者が尊厳や自由が尊重される社会の構築を目指し、地道に草の根運動を展開する活動家です。高崎渉さんは、古民家再生と料理を通して持続可能な暮らしを実践する環境活動家です。そして、高村治輝さんは、選挙に投票するとサービスやモノが無料/割引になる【#vote_forプロジェクト】を仕掛けている方です。

今回の場は、「よりよい社会を目指す仲間がここにいます」というコンセプトで、そもそも企画が始まりました。多くの学生の方や若者が、すでに思いをもって実践している一方で、やりたいことや素晴らしい方との出会いを望む多くの方々がいらっしゃるだろうと考えたからです。そのようなみなさんに集まって頂いて、共感し共鳴しあっていただくために、まず、若手リーダーに、思いと実践についてのお話をしていただくようお願いしたのです。


(写真2 左:高崎 渉さん、中:高村治輝さん、右:静間荘司さん)

未来の新聞記事による未来ビジョンの創造

このようなプレゼンターのお話をうけて、参加のみなさんに、ご自分の最も興味のある分野のプレゼンターのところに集まって頂きました。そして、プレゼンターの将来やそのビジョンに関連した未来の新聞記事を書いて頂きました。そしてプレゼンター毎の各グループで共有いただきました。会場のそこここで歓声や笑い声があがっていました。
その後、プレゼンターからフィードバックをいただきました。プレゼンターからは、自分や自分たちの団体の未来の活躍を描いた新聞記事は、思ってもみない内容であったり、とてもうれしい内容であったりして、とても素晴らしい機会だったとのコメントがありました。

今回の場では、SSI-AGEHAという新しいクラウドシステムに、未来新聞を載せてみるというトライアルも行いました。このシステムは未来新聞㈱様が、新しくSSIのために作ってくださったものです。未来のビジョンをきちんと残していくためにデジタル化すること、そして、素早く共有し、さらにそのビジョンを磨き上げていくために、このようなシステムを活用したいと考えています。

なお、未来新聞㈱様からは、代表の森内真也氏が、ボランティアでご講演をしてくださるとともに、SSI-AGEHAシステムと名付けた、未来構想を広げ共有するためにクラウドシステムを大阪大学SSIのこの場のためにつくってくださり、無償で使わせてくださいました。ここに御礼を申し上げます。

そして、参加していただいた学生のみなさまに御礼を申し上げるとともに、この場を作ることに共感し、協力してくださった5人のプレゼンターの方々と、企画当初からご支援いただいた渡眞利駿太さん、千北慎也さん、若尾和紀さんに、心からの感謝を捧げたいと思います。


(写真3 未来新聞記事の例:プレゼンターの高村治輝さんに対して参加者がプレゼントしました)


(写真4 SSI-AGEHAシステムby 未来新聞(株)の活用方法を説明しています)